





東村山の家
敷地の前に広がる樹木を眺めながら生活したいというご要望で、2階リビングに大きな窓を設けました。

清瀬の家 川を眺める家
大きな川に面する環境が気に入って中古住宅を購入し、リフォームして暮らしていました。生活するうちに、いろいろな不便や、川を眺める大きな窓がほしい、川と反対の道路側の開けた風景も眺めたい、という思いもあり建て替えを決意、設計の仕事をされているご主人とキッチンプランナーの奥さまで、侃侃諤諤、基本設計をまとめられました。
実施設計をわたしが受け持ち、川に向かって開かれた家となりました。

オールドホームタウン

親から受けついだ、池のあるひろい庭。
庭の樹木をできるかぎり切らずに、ご主人が高校生の頃から住んでいた家を建てかえた。1階は水回り、居間と客間、離れのような書斎、・・・濡れ縁をはさんで庭とつながる。吹き抜けを介しつながる2階は必要最小限の個室の空間で、さらに趣味の空間へとつづく。ほの暗い居間からのぞむ庭は、寺の庭のような落ち着きがある。
古民家の梁から作った大きなテーブルでそれぞれの形の椅子に座り夫婦は晩酌、鉄道少年は勉強と、思い思いに過ごしている。

アンダーザツリー

緑の山を背景に浮かぶ、白い倉庫のような船のような外観。室内は、規則的に並ぶ柱と梁、分厚い床板の木だらけ空間。窓から見える景色も緑いっぱいですが、室内のジャングル化計画も着々と進行しています。外も内もここまでのびのびとしたところで育った男の子は、どんなオトナになるのでしょう。お父さんが仕事の合間に少しずつ張った屋上デッキからは、一本道の向こうに海が見えます。

ウエストタワー

夫婦と姉妹、4人家族の家。
2階リビングで、1階をプライベートなスペースとしました。子供たちはベッドが置かれた最小限の個々のスペースで本を読んだり、玄関、廊下、階段までを含むプレイルームで遊んでいます。プレイルームは親がパソコンや作業をする親子共通の場所でもあります。室内建具を開くと1階から2階までがつながったひとつの空間となり、OMソーラーとストーブの補助暖房を採用したことで、冬でも各室の室温差が少なく、暖かく過ごしています。